男のきもの えいたろう屋

THE JAPANESE SPIRIT | 京都発の“男のきもの専門店”です

お問い合せ 075-211-2255
〒604-8166 京都市中京区三条通烏丸西入北側 文椿ビルヂング1階東南角
ブログ
店主と店舗スタッフのブログです。
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卒業式

今日、次男の小学校卒業式に行ってきました。驚きました。
女子の和服姿79名、男子の紋付袴姿18名。何かの火がついたようです。
もちろん我が子も紋付袴で出席しましたが、私が今日唯一泣きそうになったのは、息子の勇姿を見たときではありません。
なんと、担任の先生方だけは男性は全員黒紋付袴姿、女性は着物袴姿で揃えておられたのです。
思えば私は、和服が消えてしまった現代の日本のフォーマルの場で、せめて半数を和装にしたいという思いを胸に「男のきもの えいたろう屋」を始めました。あれから僅か十数年、我が目を疑うような光景がそこに展開されました。先生ですよ。式典の先頭を切って六つの組の先生方が颯爽と袴姿で入場してこられたのです。日本の師範ここにありという感じでした。
四年前、長男の卒業式に紋付を着せた時は、同調した家族ぐるみの友達と、あと女子一人の計三人だけの和装。それが始まりであったような気がします。それがたった四年で計97名と担任の先生方にまで拡がりました。
女子に至ってはなんと75%が和服姿でした。
ちょっと今年は異常かな?とは思いますが、明治以降蹂躙され失われ続けてきた日本の固有文化への飢餓が、それを取り戻そうと裡なる何かを刺激し始めたのでしょうか。
世の中というのは生き物です。大切なものはどこかで生き残って、密かに出番を待っています。私たちの身体は先人たちの記憶を宿しています。着物に身を包むと身体がそれを思い出させてくれます。
できるだけ小さい時に、その体験をさせてあげたいと思います。そうすれば、成人式は素晴らしい大人の儀式に変貌していくに違いありません。

着物と関係する。

なんで着物の仕事なんか始めたのだろう?

時々自問自答します。

「着物が好きでたまらないから」

誤解を恐れず本音を言えば「いいえ」

もちろん好きですが、「たまらない」ということはありません。普通に好きです。

でも、このごろふと感じるのですが

家の箪笥に当たり前のように着物が並んでいるのを見ると

なぜだか幸福感に包まれます。

普段着の中に着物があるというのは

日本人としての私をこの上もなく落ち着かせてくれるようです。

なんかこう、不安な感じがなくなるのです。

これはたぶん明らかに着物の効用です。

理屈抜きに自分の身体が反応しているのです。

好き嫌いとか素材とかデザインとか、そういうものを超えた

着物と私の感応。

着物と関係することで整う自分、というのがあるようです。

私は洋服も元々大好きです。いろいろ着れて楽しいし。

しかし、特別はっきりした理由があるわけでもないけれど

着物からはもはや離れることができません。

 

 

いよいよ今年も

明日から師走に入ります。

今年もいよいよ押し迫ってまいりました。

一年が本当に早くなりました。

主観的なだけではなく、客観的にも地球の時間

つまり物事の変化の速度が昔より上っているという研究報告もあるのだとか。

地球は、宇宙は、いったい何に向かって進んでいるのだろうなあ。

(^^;)

さて、12月の営業予定(休業日)をご報告申し上げます。

ご多忙とは存じますが

お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。

休業日

12月1日(木)

7日(水)

8日(木)

15日(木)

21日(水)

22日(木)

年内は28日(水)まで営業いたします。

年始は1月6日(金)より営業いたします。

いつも勝手ばかり申しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

店主 拝

ついに、久米島。

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行ってまいりました、久米島。

沖縄本島、宮古島、石垣島と巡ってきて

なぜか久米島は縁遠かったのですが

やはりご縁はやってくる。

大叔母が75歳にして単身!本島から久米島へ移住したのをいいことに

家族で押し掛けました。

まあーええとこですわ~

若者を刺激するようなアミューズメントは皆無ですが

文明も含め、現代人が必要な全てがここにある。と言って過言ではないかも。

具体的にはどうぞ行って触れてみてきてください。

憧れの久米島紬とのご縁も新たに加わりました。

何もないと思う人には何もない。

全てがあると思う人には全てがある。

久米島は、そんなすんげー島でした。

 

残暑お見舞い申し上げます

謹啓 炎暑の候 益々ご清祥の段お慶び申し上げます。

忙しさの余り暑中お見舞いを申し上げ損ねておりました。すみません。

気がつけば、あっという間に八月。

いよいよお盆です。

京都人あるあるでは、八月十六日の大文字の送り火が済むと

今年がもはや終わった気がするというのがあるそうですが

確かに言い得て妙。

それほどまでに京都の夏は京都人の気力・体力を奪う力強さがあるのでしょうか?(^^;)

しかし、和の京都は

あともう少しで、いよいよ本番の秋を迎えます。

着物が最も美しく映える秋。楽しく着倒れることのできる秋ですね。

秋の京都散策のおついでに、またお立ち寄り戴ければ幸いです。

心よりお待ち申し上げております。                      敬具

 

追伸

お盆・夏休みを頂戴します。

8月14日(日)~18日(木)

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

店主